地域医療連携室

当センターでは平成11年7月1日から病診・病病連携を推進するために、地域医療連携室を開設しました。
平成18年10月1日から、地域医療連携室の充実を図るため、ＭＳＷ、PSW、医師、看護師、事務職員で運営しています。地域医療連携室では、開業医の先生方からご紹介いただきました患者様の診察予約、放射線検査（ＣＴ、ＭＲＩ、ＲＩ）予約、がん検診（一部をのぞく）の予約を受け付けています。
また、開業医の先生方からのご要望に沿い、栄養食事指導の予約受付も開始しました。当センターでの診察・検査・栄養食事指導を希望される場合は、かかりつけの先生にご相談ください。
地域医療連携室を通じて予約をしていただくことで、待ち時間が少なく、診察・検査を受けていただくことができます。なお、地域医療連携室を通さない従来どおりのご紹介による診察も受け付けております。また、当センターは、平成17年5月に緩和ケア病棟を、平成18年4月に開放型病床を設置しました。
緩和ケア病棟、開放型病床への入院についても、地域医療連携室で受け付けています。
その他、地域住民の方々のご希望に沿ったテーマで、出張健康講座も開催しています。
〇地域医療連携室紹介動画はこちら

地域医療支援病院の認定を受けました

■地域医療支援病院の行うべき業務とは

地域医療連携室の業務

患者様用予約受付

医療機関用予約受付

レスパイト入院のご案内

レスパイト入院とは
常時在宅介護をしている家族等の病気や事故、冠婚葬祭など社会的事情により、一時的に在宅介護が困難な場合や介護者が肉体的・精神的負担の一時的軽減を希望された場合に、短期入院できる仕組みです。
ご利用できる方
原則として、病状が安定しているものの在宅で常時介護が必要な方。また、退院先が在宅の方。
レスパイト入院の基本的なルール
1. 予約申し込みは、地域医療連携室となります。
2. 入院期間は、原則１０日以内です。（繰り返しの利用には、一部制限があります）
3. 入院中は、必要なバイタルチェック、継続的に実施が必要な検体検査等を除き、原則として画像診断・検査・治療・投薬処方は実施致しません。
4. ご使用中のストマなどの医療材料およびお薬はご持参ください。
5. 不穏・徘徊行動が著明な方については、入院をお断りさせて頂く場合があります。
6. 患者様の状態によっては、入院の継続が困難になる場合がありますので予めご了承ください。
7. 入院費は、通常の入院と同じ医療保険請求となります。