緩和ケア科

緩和ケアとは?

病気によって生じるあらゆる苦痛や問題に対応し、患者さんやそのご家族がよりよい人生を送ることを支える医療です。緩和ケアが対応する問題には次のようなものがあります。

  • 痛み、息苦しさ、だるさなど身体の問題
  • 不安、気分の落ち込みなど心の問題
  • 人間関係、お金のことなど社会的な問題

※上記の問題を解決するために、当院では、治療を受け始める早期より疼痛や精神面の管理に関わっており、残念ながら終末期をむかえ、在宅を希望されれば、かかりつけ医と密に連絡をとりながら在宅緩和ケアチームによる在宅医療を行います。また、入院加療を希望されれば、緩和ケア病棟に入院していただき、多職種チーム(医師、看護師、薬剤師、心理療法士、管理栄養士、理学療法士など)による医療を行っています。

緩和ケアは医療として当たり前にすべきことなのでは?

医療が専門化、高度化していく中で、病気そのものに関して扱わなければならない内容が膨大となり、それと共にとても大切で当たり前な「よりよい人生を送ることを支える医療」を高い水準で患者さんに提供し続けることが、これまでの医療の枠組みでは困難となっていました。そこで、「よりよい人生を送ることを支える医療」提供のための、誰もが活用できる「形」として緩和ケアが注目され、その普及が図られるようになりました。

緩和ケア科の特徴

患者さんやそのご家族に対して、迅速かつ適切な緩和ケアを切れ目なく提供することを目的に、緩和ケア病棟、緩和ケアチーム、緩和ケア外来、在宅緩和医療から成り立っており、多職種チーム(医師、看護師、薬剤師、心理療法士、管理栄養士、理学療法士など)による医療を行っています。

緩和ケア病棟

身体や心の様々なつらさを和らげる専門的な治療やケアが必要な方にご利用いただいております。最近は短い期間のご利用で治療やケアを受け退院される方が増えてきました。14の個室を有し、全室室料不要です。2020年度は207名のご利用がありました。保険の関係で、対象疾患は以下の方となります。

  • 悪性腫瘍(いわゆるがん)の患者さん
  • 後天性免疫不全症候群(いわゆるエイズ)の患者さん

当センター以外で療養されている方で、ご利用を希望される方は、受け持ちの先生にご相談ください。

緩和ケアチーム

入院、外来、または在宅療養を問わず、「病気によって生じるあらゆる苦痛や問題」を抱えた患者さんやそのご家族に対し、受け持ち医師や看護師等と協力し緩和ケアを提供できる体制を整えております。2020年度は154名のご相談がありました。対象疾患は特に設けておりませんが、これまでご相談いただいた方の疾患を以下に挙げさせていただきます。

  • 悪性腫瘍(いわゆるがん)の患者さん
  • 後天性免疫不全症候群(いわゆるエイズ)の患者さん
  • 心不全の患者さん
  • 呼吸不全の患者さん
  • 神経難病の患者さん
  • 慢性疼痛の患者さん

受け持ち医師だけでなく、周りの看護師、薬剤師、管理栄養士、心理療法士、またはがん相談支援センター等を通じてご相談いただけます。

在宅緩和ケア

当院では、治療を受け始める早期より疼痛や精神面の管理に関わっており、残念ながら終末期をむかえ、在宅での御加療を希望された場合は、かかりつけ医を決めていただき、かかりつけ医及び訪問看護師ステーションと密に連絡(原則として最後の看取りはかかりつけ医にお願いする)をとりながら、在宅緩和ケアチーム(医師・看護師・薬剤師中心にした多職種チーム)による訪問診療を行っています。

トピックス


緩和ケア病棟「陽だまり」パンフレット

当センター緩和ケア病棟「陽だまり」のパンフレットです。

緩和ケアのご案内

当センター緩和ケアリンクナース会で作成した緩和ケアのご案内です。

日本緩和医療学会YouTube公式チャンネル

緩和ケアをご紹介する様々な動画を見ることができます。

外来担当表

 受付   月   火   水   木   金 
午前 平野 勇生        
午後   木下 貴裕     木下 貴裕

医師名をクリックすると、所属診療科の紹介ページが開きます。


看護部

緩和ケア病棟「陽だまり」を含む看護部の紹介ページです。

TEL 0739-26-7050㈹
FAX:0739-24-2055
診療受付時間
午前8時30分~午前11時
休診日
・土曜日・日曜日、祝祭日
・年末年始(12/29〜1/3)
〒646-8558
和歌山県田辺市たきない町27-1
外来のご案内外来のご案内 入院のご案内入院のご案内 診療科のご案内診療科のご案内 交通アクセス交通アクセス

病院のご案内

外来のご案内

入院のご案内

新着情報

医療関係者の方へ

診療科のご案内