小児アレルギー科

小児アレルギー科の特徴

当科は、小児アレルギー疾患を専門に診療を行っております。
小児のアレルギーの病気の代表といえば、食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、じんましんなどがあります。

当院小児科は、お母さんの不安をいっしょに考え、お母さんといっしょに子供さんの成長をサポートするチーム医療( 医師、看護師、栄養士、心理療法士 )を目指しています。

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アレルギーかな??って 少しでも不安があるお母さんがいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお電話をください。

☆思春期外来☆ 学校健診・相談外来

思春期の子どもさんは、体もこころも成長期にあります。成長期は、体と心のバランスがとりにくくなり、お子様自身も保護者様もお気づきになれないからだの不調があることがあります。そのままにすると、朝起きがつらく、午前中のだるさや頭痛、腹痛、車酔いなどの不調で、学校に行きにくくなることがあります。
お子様が、「車酔いをする。」「よくおなかや頭を痛がる。」「立ちくらみがする。」
「保健室によくいく。」などなんとなく元気が出ないなどの症状があり、どこに相談していいのかわからないときは、お気軽にご相談ください。完全予約制です。
近隣の学校では、こういった心身の不調をはやく見つけ、悪化させないための

「思春期の学校健診」を行っております。文部科学省科学研究費の助成をうけ、「思春期の心身症予防のための学校健診」を行っております。検診で紹介状をお持ちのお子様のご相談も予約をお取りしていますので。お気軽にご相談ください。

診療紹介動画

〇小児アレルギー科紹介動画はこちら

子どもがなんとなく元気がなく、心配なお母さんはいらっしゃいませんか? 
なんか朝起きしにくくてだるい感じのお子さんはいらっしゃいませんか? 

熱もないけど、朝起きない。朝からだるそう。でも夜になるとゲームはできる。 夜は遅くまで起きている、 起立性調節障害かもしれません。
夜尿、吃音、腹痛、頭痛など、不登校や心身症になる前に対応することが大切です。 悪くなる前に、予防することは大切です。お気軽にご相談ください。

こんな不安をお持ちのお母さんは、いらっしゃいませんか? 

「生後2ヶ月ぐらいから顔に赤いポツポツができたのですが、アレルギーの症状でしょうか? 軟膏をぬるだけでいいの?」
「赤ちゃんはアレルギー以外のいろいろな原因で皮疹ができます。お薬を使う前にまず原因を確かめることが大切です。」
「アレルギー検査は生後どれくらいからできるの?」
「アレルギー検査は、いつからでもできます。 」
「卵、牛乳アレルギーといわれました。 除去をするように言われましたが、栄養の心配はないの? 」
「当院では、栄養士による個別カウンセリングを行っています。栄養が十分足りているか、どのように除去食療法をすればいいのか、具体的にわかりやすく説明をしています。自宅での除去は、栄養が偏ってしまうことがあります。 必ず専門医の指導のもとで安全に行うことが大切です。」
「除去をしていた卵や牛乳はいつから食べることができるの?」
「やめていた食品を食べだすときには必ず専門医の指導のもとに食べることができるようになっているか確かめる必要があります。」
「除去をしていた食品を自宅で食べるのはこわいのですが。」
「当院では、医師や看護師がいるなかで、食物負荷試験を行いますので安全です。」
「小さいころからかぜをひくとゴロゴロ、ゼーゼーと苦しそう。気管支炎といわれたり、気管が弱いといわれたり、よくわからない。」
「かぜといわれたけれど、咳きが何日も続きます。」
「運動したときだけ咳きこむけど、大丈夫?」
「当院では、小さい子供でもできる呼吸音を解析するだけで、子供に負担をかけずにきちんと気管支の状態の検査を行い、診断治療をします。」
「ゼーゼーと苦しそうなときだけ救急病院で治療をしていたけど、繰り返すのが心配」
「悪いときだけ治療をしていても治りません。治療には2通りあります。そのときだけ抑える治療ときちんと治す治療があります。 そのときだけの治療では、また症状が繰り返し、子供さんは苦しい思いを繰り返します。症状が繰り返しているなら、必ず専門医を受診し検査をうけましょう。」
「吸入はどうして続けるの? 喘息ってどんな病気なの?」
「当院では、様々な不安と疑問にお答えできるように個別に喘息や吸入の説明などをさせていただいています。」

トピックス

2003年から多くの患者さまにご協力をいただいております「喘息の肺音解析」の研究が、在宅医療機器としてイギリスとヨーロッパで薬事承認が得られ、販売されています。

喘息の発作がでると、ゼーゼーや咳がでますが、軽い状態ではお母さんが気づかなかったり 子どもの運動時に発作が起こることが多いのですが、お母さんはそばにいないため気づいてあげることができません。

私たちが開発した「在宅でわかる喘鳴自動検出器」は、ポケットサイズの小さな装置を使って、30秒間肺音を録音するだけでわかります。
日本での販売は、しばらくお待ちくださいね。

当院では、小さい子供さんでも、電子聴診器で、簡単にぜんそく(きかんし)の検査ができます。

小さい子供さんは、カゼをひくたびにゼーゼーと呼吸が苦しくなることがよくあります。

「気管支炎だね」 「すこし気管が弱いね」なんていわれたことはありませんか?

春や梅雨、運動会のシーズンに、夜や明け方に咳をする。
いびきや口臭がする。

「カゼだねって言われたけど、なかなか咳が止まらない」
なんてことはありませんか?

喘息かどうか検査が必要です。

早く治療すれば、治りますが、ゼーゼーや咳を放っておくと気管に傷がつき、治りが悪くなります。

心配な方は、お気軽にお電話ください。

スタッフ紹介

小児アレルギー科医長 土生川 千珠  (はぶかわ ちず)

  • 大阪大学基礎工学部・研究科 招聘教授
  • 日本小児心身医学会認定医 ・子どものこころ専門医
  • 日本小児科学会専門医・指導医
  • 日本アレルギー学会専門医・指導医
  • 日本アレルギー学会準認定研修施設
  • 医学博士
  • 工学博士
TEL 0739-26-7050㈹
FAX:0739-24-2055
診療受付時間
午前8時30分~午前11時
休診日
・土曜日・日曜日、祝祭日
・年末年始(12/29〜1/3)
〒646-8558
和歌山県田辺市たきない町27-1
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