倫理審査委員会議事要旨
2014年
平成26年度は26課題が迅速審査の対象でした。
南和歌山医療センター倫理員会規程第10条に基づき
迅速審査を実施した内容を掲載しております。
申請者 | 所属 | 救命救急科医長 |
---|---|---|
氏名 | 川﨑 貞男 | |
受付番号 | 2014-01 | |
申請課題 | 熱中症患者の医学情報等の即日登録による疫学調査(2014) | |
研究の趣旨 | 熱中症発生の実態調査であり救急医療施設における重症度の高い熱中症患者の急増を即時に把握し、関連諸機関へ警告することを目的に行う。 (厚労省指定研究「効果的な熱中症予防のために医学情報等の収集・評価体制構築に関する研究」の一環) | |
判定 |
申請者 | 所属 | 救命救急科医長 |
---|---|---|
氏名 | 川﨑 貞男 | |
受付番号 | 2014-02 | |
申請課題 | 日本救急医学会 熱中症に関する委員会による熱中症の実態調査(HeatstrokeSTUDY2014) | |
研究の趣旨 | 救急医療施設における熱中症患者の詳細を把握し、病態や治療などに関連する項目の集積を行い、熱中症の診断基準や治療のガイドラインの作成を目的に行う。 (厚労省指定研究「効果的な熱中症予防のために医学情報等の収集・評価体制構築に関する研究」の一環) | |
判定 |
申請者 | 所属 | 神経内科医師 |
---|---|---|
氏名 | 小口 健 | |
受付番号 | 2014-03 | |
申請課題 | 遺伝子診断 | |
研究の趣旨 | 神経筋発症者に対して遺伝子診断を実施し、今後の診療の方向付けを行う。同意が得られればDNAバンクに検体を保存し今後の遺伝子研究に役立てる。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 胸部・心臓血管外科医師 |
---|---|---|
氏名 | 清水 幸生 | |
受付番号 | 2013-04(計画変更による再審査) | |
申請課題 | ホルモン陽性HER2陰性転移・再発乳癌を対象としたパクリタキセル+ベバシズマブ導入化学療法後のホルモン維持療法とホルモン療法+カペシタビン併用維持療法の無作為化第Ⅱ相臨床試験 | |
研究の趣旨 | ホルモン陽性HER2陰性転移・再発乳癌を対象とし、パクリタキセル+ベバシズマブ導入化学療法のホルモン維持療法とホルモン療法+カペシタビン併用維持療法の有効性・安全性を検討する。更に、維持療法で病勢増悪後のパクリタキセル+ベバシズマブ再導入療法の有効性・安全性を検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 統括診療部長 |
---|---|---|
氏名 | 木下 貴裕 | |
受付番号 | 2014-04 | |
申請課題 | 徐放化basic-FGF製剤の胸腔内投与による肺気腫の再生医療 | |
研究の趣旨 | 気胸と伴う慢性閉塞性肺疾患患者に対する徐放化basic-FGF製剤の胸腔内投与の有効性を単一施設の第Ⅱ相試験にて検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 臨床検査技師長 |
---|---|---|
氏名 | 古御門 秀哲 | |
受付番号 | 2014-05 | |
申請課題 | フィブリノーゲン分解産物に対する反応性を改善した新規FDP試薬の基礎的評価 | |
研究の趣旨 | フィブリノーゲン分解産物に対する反応性を改善した新規FDP試薬が発売されたため、その性能を評価する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 副院長 |
---|---|---|
氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2014-06 | |
申請課題 | Genotype1型C型慢性肝疾患に対するダクラタスビル・アスナプレビル療法の治療効果ならびに安全性についての検討 | |
研究の趣旨 | C型慢性肝疾患患者に対するダクラタスビル・アスナプレビル療法の治療効果に関与する因子、ならびに耐性ウイルス変異出現状況、肝発癌抑制効果を明らかにする | |
判定 |
申請者 | 所属 | 5階東病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 柏木 雅美 | |
受付番号 | 2014-07 | |
申請課題 | 胸・腰椎骨折による長期床上安静を強いられた患者の入院生活に対する苦痛の調査 | |
研究の趣旨 | 受傷し長期床上安静を強いられた患者の思いを明らかにし、看護の改善につなげる | |
判定 |
申請者 | 所属 | 救命救急センター看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 樫山 節子 | |
受付番号 | 2014-08 | |
申請課題 | 人工呼吸器装着患者の隠れた疼痛を探せ | |
研究の趣旨 | 観察可能な身体的疼痛をとらえて推察することで、現在看護師が意識できていない疼痛を探り、今後の看護上の課題を検討する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 5階東病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 柏木 雅美 | |
受付番号 | 2014-09 | |
申請課題 | 手指の外傷術後患者に対する禁煙指導による患者の喫煙行動の変化 | |
研究の趣旨 | 喫煙患者に対し禁煙指導を行い、患者の意識の変化につなげることができるかを調査する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 緩和ケア病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 出立 加代子 | |
受付番号 | 2014-10 | |
申請課題 | エンゼルケアの質の向上を目指して~看取り後の家族の想いを調査して~ | |
研究の趣旨 | 看取り後の家族の想いを明らかにし、今後のエンゼルケアの課題を検討する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 4階東病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 中村 千賀子 | |
受付番号 | 2014-11 | |
申請課題 | 看取り後の家族の想いを明らかにし、今後のエンゼルケアの課題を検討する | |
研究の趣旨 | 認知症患者に対し、構造化したケアを実施することによる、BPSDの緩和と看護師の認知症看護に対する認識の変化を明らかにしたい | |
判定 |
申請者 | 所属 | 4階西病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 稲田 ゆり | |
受付番号 | 2014-12 | |
申請課題 | 退院支援における、ケアマネージャーが病棟看護師に求める情報 | |
研究の趣旨 | ケアマネージャーが退院支援における病院看護師に求める情報を明らかにし、地域連携における情報共有の課題を検討する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 5階西病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 村上 陽子 | |
受付番号 | 2014-13 | |
申請課題 | 口腔内乾燥の改善を目指して~唾液腺マッサージの導入~ | |
研究の趣旨 | 唾液腺マッサージが、口腔内の湿潤環境の改善につながるか検証する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 5階西病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 村上 陽子 | |
受付番号 | 2014-14 | |
申請課題 | 脳血管疾患による認知機能低下により食事摂取が進まない患者への食事援助 | |
研究の趣旨 | ||
判定 |
申請者 | 所属 | 6階東病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 塩崎 千草 | |
受付番号 | 2014-15 | |
申請課題 | 退院後のオストメイトが抱える問題 | |
研究の趣旨 | 退院後のオストメイトが抱える問題と今後の患者指導における課題を明らかにする | |
判定 |
申請者 | 所属 | 6階西病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 神山 智秋 | |
受付番号 | 2014-16 | |
申請課題 | 化学療法施行中の肺癌患者に対する自己対応シートの使用と自己効力感の変化の調査 | |
研究の趣旨 | 化学療法を施行する肺癌の患者に対し自作の自己対応シートを用いて患者自身が副作用のコントロールを行うことによる自己効力感の変化を明らかにする | |
判定 |
申請者 | 所属 | 外来師長 |
---|---|---|
氏名 | 前川 由紀子 | |
受付番号 | 2014-17 | |
申請課題 | Ⅱ型糖尿病患者に対して行う外来看護師による患者指導の効果 | |
研究の趣旨 | Ⅱ型糖尿病患者に対して外来看護師が生活指導を行うことによる行動変容について明らかにする | |
判定 |
申請者 | 所属 | 手術室師長 |
---|---|---|
氏名 | 大西 敦子 | |
受付番号 | 2014-18 | |
申請課題 | 手術室看護師と病棟看護師が求める手術後申し送り内容のズレ | |
研究の趣旨 | 病棟看護師が求める患者退室時申し送り内容と手術室看護師の申し送り内容の相違を明らかにし、基盤となる申し送り内容を検討する。また、申し送り内容と看護師経験年数別に比較し、受け手の必要な情報を明らかにする | |
判定 |
申請者 | 所属 | 小児アレルギー科医長 |
---|---|---|
氏名 | 土生川 千珠 | |
受付番号 | 2014-19 | |
申請課題 | 小児気管支ぜん息の自己管理支援に資する新しい客観的なアドヒアランス評価指標の開発と確立に関する調査研究 | |
研究の趣旨 | 診療現場ではしばしば看過されるアドヒアランス低下を客観的かつ簡便に評価する方法および検査の判定基準を確立する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 統括診療部長 |
---|---|---|
氏名 | 木下 貴裕 | |
受付番号 | 2014-20 | |
申請課題 | がん対策の進捗管理指標の測定のための患者体験調査 厚労省科学研究平成25年度「がん対策における進捗管理指標の策定と計測システムの確立に関する研究」 |
|
研究の趣旨 | 厚労省科学研究平成25年度「がん対策における進捗管理指標の策定と計測システムの確立に関する研究」の一環であり、がん対策に関連した患者体験の調査を行う | |
判定 |
申請者 | 所属 | 救命救急科医長 |
---|---|---|
氏名 | 川﨑 貞男 | |
受付番号 | 2014-21 | |
申請課題 | 敗血症播種性血管内凝固症における予後予測因子としてprotein C活性の検討 | |
研究の趣旨 | 敗血症性DICにおいて、PC値が予後予測因子となりうるかを検討する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 救命救急センター看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 樫山 節子 | |
受付番号 | 2014-24 | |
申請課題 | 救急外来における院内トリアージの再考-当院トリアージ法とJapan triage and Acuity Scale(JTAS)の比較- | |
研究の趣旨 | ソート法とJTASによるトリアージ評価と実施時間についてどれほど違いがあるのかを明らかにしソート法の信頼性・妥当性を検討する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 神経内科医師 |
---|---|---|
氏名 | 三谷 琴絵 | |
受付番号 | 2014-25 | |
申請課題 | 脊髄小脳変性症(SCA6)の発症前診断 | |
研究の趣旨 | 血液検査による遺伝子診断(CAGリピート数の判定) | |
判定 |
申請者 | 所属 | 外科医長 |
---|---|---|
氏名 | 岡 正巳 | |
受付番号 | 2014-26 | |
申請課題 | 再発危険因子を有するstageⅡ大腸癌に対するUFT/LV療法の臨床的有用性に関する研究 | |
研究の趣旨 | stageⅡに対する補助化学療法の有効性に関しては、明確なコンセンサスは得られておらず、再発高リスクと考えられている対象に対して前向きに検証した試験は存在しないことから、治療方法を検証するために本試験を実施しUFT/LV療法の臨床的有用性を比較検討する | |
判定 |
TEL 0739-26-7050㈹
FAX:0739-24-2055
- 診療受付時間
- 午前8時30分~午前11時
- 休診日
- ・土曜日・日曜日、祝祭日
・年末年始(12/29〜1/3)
- 〒646-8558
- 和歌山県田辺市たきない町27-1