倫理審査委員会議事要旨
2012年
平成24年度はすべて迅速審査の対象でした。南和歌山医療センター倫理員会規程第10条に基づき
迅速審査を実施した内容を掲載しております。
申請者 | 所属 | 副院長(内科) |
---|---|---|
氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2012-1 | |
申請課題 | C型慢性肝疾患患者に対するTVR/Pえg-IFN/RBV併用療法におけるTVR減量投与の非劣性の検討:多施設共同無作為化比較試験 | |
研究の趣旨 | テラプレビル通常容量3剤併用療法群または減量3剤併用療法群にランダムに割り付け、各郡の治療効果を比較し、併用療法におけるTVR減量投与の非劣性の検討 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 外科医長 |
---|---|---|
氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2012-2 | |
申請課題 | 再発危険因子を有するstageⅡ大腸癌に対するUFT/LV療法の 臨床的有用性に関する研究 | |
研究の趣旨 | stageⅡに対する補助化学療法の有効性に関しては、明確なコンセンサスは得られておらず、再発高リスクと考えられている対象に対して前向きに検証した試験は存在しないことから、治療方法を検証するために本試験を実施しUFT/LV療法の臨床的有用性を比較検討する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 心臓血管外科医長 |
---|---|---|
氏名 | 小森 茂 | |
受付番号 | 2012-3 | |
申請課題 | リファピシン溶液 | |
研究の趣旨 | リファピシン溶液使用以外の方法で治療が困難な感染症動脈瘤の治療を目的に使用する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 臨床研究部長(循環器科) |
---|---|---|
氏名 | 橋爪 俊和 | |
受付番号 | 2012-4 | |
申請課題 | 高血圧患者における随時尿を用いた食塩摂取量測定と栄養指導による介入の影響 | |
研究の趣旨 | 栄養指導において食塩摂取量の目安を従来より明確にし高血圧治療に介入することで随時尿による食塩摂取量推定値が改善するかを検討し、血圧はもとより心血管動態への影響があるのか否かを明らかにする | |
判定 |
申請者 | 所属 | 副院長(内科) |
---|---|---|
氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2012-5 | |
申請課題 | 抗HBs人免疫グロブリンの国内製造用原料血漿収集を目的とした国立病院機構職員を対象とするB型肝炎ワクチン接種の有効性、安全性及び皮下投与法と筋肉内投与法の比較に関する研究 | |
研究の趣旨 | 国内多施設共同研究として調査を行い、得られた成績を基にHBIG自給の為に必要な方策を立案する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 麻酔科医師 |
---|---|---|
氏名 | 川嶋 浩平 | |
受付番号 | 2012-6 | |
申請課題 | 内皮型一酸化窒素合成酸素の遺伝子多型が全身麻酔におけるプロポフォールの循環動態および周術期合併症に及ぼす影響の検討 | |
研究の趣旨 | eNOSの遺伝子多型を同定し得られた情報からeNOS遺伝子多型とプロポフォールが誘発する循環動態への影響および周術期合併症との関連を検討し、予防ならびに早期治療に結びつけようとするものである。またより安全な周術期管理を行う上で、極めて重要な知見をもたらすものと考えられる | |
判定 |
申請者 | 所属 | 副院長(内科) |
---|---|---|
氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2012-7 | |
申請課題 | ウイルス性肝疾患に係る各種対策の医療経済評価に関する研究 | |
研究の趣旨 | 平成23年度に開始された厚生労働科学研究の指定研究であり、肝疾患診療連携拠点病院の義務として当該研究に協力する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 看護部長 |
---|---|---|
氏名 | 奥田 淳子 | |
受付番号 | 2012-8 | |
申請課題 | 慢性肝炎患者に対する外来看護システムの開発とその有効性の検討 | |
研究の趣旨 | 研究趣意に賛同し、肝炎疾患診療連携拠点病院として本研究に協力する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 5階西病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 奥田 貴子 | |
受付番号 | 2012-9 | |
申請課題 | 脳梗塞・脳出血慢性患者への起きる援助 | |
研究の趣旨 | 安全でかつ適切な時期に離床を行えるようにするために、本研究を行う | |
判定 |
申請者 | 所属 | 救命救急センター看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 山野 かずみ | |
受付番号 | 2012-10 | |
申請課題 | 発熱時の看護を見直そう ~発熱アセスメントカードの使用と勉強会による発熱時の看護に対する認識の変化~ |
|
研究の趣旨 | 発熱に対するアセスメント内容を充実させ、適切な発熱時の看護を行えるようにする。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 5階東看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 中村 直規 | |
受付番号 | 2012-11 | |
申請課題 | 当病棟における転倒・転落を起こした患者の分析 | |
研究の趣旨 | 転倒・転落の高リスク患者の要因分析を行い、予測した対応を行うことで転倒・転落の減少に繋げる。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 4階西病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 岡田 司恵 | |
受付番号 | 2012-12 | |
申請課題 | 当院看護師の経験年数とバーンアウト尺度、ストレス要因の関係 | |
研究の趣旨 | ストレスの原因を知ることでストレスマネジメントに繋がり、問題の共有化を図ることでメンタルヘルスケアの維持とストレス環境の改善、ひいては業務の改善に繋げていく | |
判定 |
申請者 | 所属 | 6階東病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 塩崎 千草 | |
受付番号 | 2012-13 | |
申請課題 | 末梢静脈点滴の管理方法におけるスタッフの認識の変化 | |
研究の趣旨 | 看護師間での判断基準のばらつきをなくし末梢静脈点滴の管理を適切に行うことで確実な治療・安楽な療養を提供していく | |
判定 |
申請者 | 所属 | 6階西病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 稲田 ゆり | |
受付番号 | 2012-14 | |
申請課題 | 高齢患者における肺切除術後せん妄予防 ~リアリティオリエンテーションを取り入れて~ |
|
研究の趣旨 | 本研究で明らかになった内容をスタッフ間で共有し、事前にせん妄発症要因を予測しリアリティオリエンテーションを行うことで、せん妄が引き起こす二次的な危険を未然に防ぐ | |
判定 |
申請者 | 所属 | 外来看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 出立 加代子 | |
受付番号 | 2012-15 | |
申請課題 | 患者が求める外来での接遇のあり方 | |
研究の趣旨 | 今後の外来看護の質と患者サービスの向上に繋げ、思いやる医療を実践していく | |
判定 |
申請者 | 所属 | 緩和ケア病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 岸本 和子 | |
受付番号 | 2012-16 | |
申請課題 | LCP(Livepool Care Pathway)を用いてカンファレンスを行う事による、介護介入頻度の変化 | |
研究の趣旨 | 患者と家族が安心安楽に過ごせるように、看護師が症状をアセスメントしてコントロールする能力の向上に繋げる | |
判定 |
申請者 | 所属 | 小児アレルギー科医長 |
---|---|---|
氏名 | 土生川 千珠 | |
受付番号 | 2012-17 | |
申請課題 | 和歌山県紀南地域(K町)の就学児童のアレルギー・肺機能調査 | |
研究の趣旨 | 地域医療の一つとして当検診を行うことで対象地域住民の健康増進に貢献できる。更に得られた検査値は環境保険健康調査研究NHO三重病院藤澤研究班の一部として研究調査に役立てられる他、ぜん息の研究に活用できる | |
判定 |
申請者 | 所属 | 4階東病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 本田 千晴 | |
受付番号 | 2012-18 | |
申請課題 | 患者が選ぶ接遇とは~方言と丁寧語のVTRを通して~ | |
研究の趣旨 | 患者が求める話し方を明らかにし患者サービス向上に繋げる | |
判定 |
申請者 | 所属 | 乳腺外科医師 |
---|---|---|
氏名 | 清水 幸生 | |
受付番号 | 2012-19 | |
申請課題 | 転移・再発乳癌に対するTS-1隔日投与法 第2相試験 | |
研究の趣旨 | 転移・再発乳癌におけるよりよい治療法の開発を目指す | |
判定 |
申請者 | 所属 | 副院長(内科) |
---|---|---|
氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2012-20 | |
申請課題 | 病態別の患者の実態把握のための調査及び肝炎患者の実態に即した相談に対応できる相談員育成のための研修プログラム策定に関する研究 | |
研究の趣旨 | 医療機関において手術前等に行われる肝炎ウィルス検査の結果の説明状況等の実態を明らかにする上で重要な調査であるため、当該研究に参加する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 消化器科・内科医師 |
---|---|---|
氏名 | 木下 真樹子 | |
受付番号 | 2012-21 | |
申請課題 | 大腸内視鏡検査腸管洗浄液PEG製剤における製剤間での洗浄効果の差の検討 | |
研究の趣旨 | PEG製剤を変更し良好な結果が出れば、患者の簡便性は確保され検査や治療も安全で十分なものになる可能性がある。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 脳神経外科医師 |
---|---|---|
氏名 | 大浦 義典 | |
受付番号 | 2012-22 | |
申請課題 | 内頚動脈狭窄症に対するステント留置術におけるCarotid WallstentとPrecise stentの治療成績の差に関する研究 | |
研究の趣旨 | (多施設共同研究rondomised studyへの参加) Carotid WallstentとPrecise stentの治療成績に及ぼす影響を調査する |
|
判定 |
申請者 | 所属 | 救命救急科医長 |
---|---|---|
氏名 | 川﨑 貞男 | |
受付番号 | 2012-23 | |
申請課題 | 緊急度判定体系実証検証 | |
研究の趣旨 | 田辺市消防本部と協力して限られた救急医療資源を活用し、救急性が高い傷病者を優先して搬送する体系の構築を目指す | |
判定 |
申請者 | 所属 | 6階西病棟看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 稲田 ゆり | |
受付番号 | 2012-24 | |
申請課題 | 肝臓病パンフレットを使用した患者に対するアンケートの内容の妥当性 | |
研究の趣旨 | アンケートを行うことで患者の理解度を知り、パンフレット及び指導方法の改善につながる。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 手術室看護師長 |
---|---|---|
氏名 | 柏木 雅美 | |
受付番号 | 2012-25 | |
申請課題 | トラブル時の外回り看護の知識とシミュレーションを通した行動の実態調査 | |
研究の趣旨 | 教育上の課題を検討して今後の教育に活かしていく | |
判定 |
申請者 | 所属 | 栄養管理室長 |
---|---|---|
氏名 | 望月 龍馬 | |
受付番号 | 2012-26 | |
申請課題 | 健康フェスタにおけるInBody測定(体成分測定)とその結果の集積及び解析 | |
研究の趣旨 | 地域住民の体成分や栄養状態の傾向を把握し情報発信の基盤となることを目的とする | |
判定 |
申請者 | 所属 | 胸部心臓血管外科医師 |
---|---|---|
氏名 | 小森 茂 | |
受付番号 | 2012-27 | |
申請課題 | 日本心臓血管外科データベース(Japan Cardiovascular Surgery Database,JCVSD)への参加 | |
研究の趣旨 | 当センターも参加条件を満たしたため医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指す当該プロジェクトに参加する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 臨床研究部長(循環器科) |
---|---|---|
氏名 | 橋爪 俊和 | |
受付番号 | 2012-28 | |
申請課題 | 高血圧患者の腎機能評価としての超音波検査(エラストログラフィー)における検者内・検者間信頼性の検討 | |
研究の趣旨 | 高血圧患者に対する新しい腎機能評価のアプローチで検者内、検者間信頼性の確立 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 外科医長 |
---|---|---|
氏名 | 中谷 佳弘 | |
受付番号 | 2012-29 | |
申請課題 | 介護施設入所中の経腸栄養投与者における体成分測定の実施について | |
研究の趣旨 | 経腸栄養投与者の体成分や栄養状態の傾向を明らかにすると共に有用な情報提供を行うことを目的とする | |
判定 |
申請者 | 所属 | 腫瘍内科医師 |
---|---|---|
氏名 | 岡部 崇記 | |
受付番号 | 2012-30 | |
申請課題 | 上皮成長因子受容体遺伝子変異が陰性または不明である非扁平上皮非小細胞がんに対するカルボプラチン+ペメトレキセド+ベバシズマブ併用療法施行後、維持療法として、ペメトレキセド+ベバシズマブ併用療法をベバシズマブ単剤と比較する第Ⅲ相臨床試験 (WJOG5610L) | |
研究の趣旨 | カルボプラチン+ペメトレキセド+ベバシズマブ併用化学療法後の維持療法として、標準治療のベバシズマブ単剤療法にペメトレキセドを追加投与する意義を、生存期間延長効果を持って検証する | |
判定 |
申請者 | 所属 | 腫瘍内科医師 |
---|---|---|
氏名 | 岡部 崇記 | |
受付番号 | 2012-31 | |
申請課題 | 扁平上皮がんを除く進行非小細胞肺がんに対するベバシズマ. ブを含むプラチナ併用療法施行後の増悪例における、ドセタキセル+ベ. バシズマブ併用療法とドセタキセル単剤療法の無作為化第Ⅱ相試験 | |
研究の趣旨 | 標準的化学療法であるドセタキセル単剤療法に比してドセタキセルにベバシズマブを併用することの有効性、安全性を評価し、2次治療以降においても、ベバシズマブを併用する意義について第Ⅲ相試験において検証されるべきstrategyであるかどうかを探索する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 副院長(内科) |
---|---|---|
氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2012-32 | |
申請課題 | こむら返りや高アンモニア血症で有症状を伴う肝硬変患者を対象としたL-カルニチン補充療法の探索的研究 | |
研究の趣旨 | こむら返りや高アンモニア血症を伴う肝硬変患者を対象としたL-カルニチン補充療法の有用性について検討を行う | |
判定 |
申請者 | 所属 | 外科医師 |
---|---|---|
氏名 | 小澤 悟 | |
受付番号 | 2012-33 | |
申請課題 | 腹膜鞘状突起の開存率と鼠径ヘルニア発症に影響する形態的変化に関する研究 | |
研究の趣旨 | 鼠径ヘルニア発症症例における腹腔鏡観察時の腹膜鞘状突起の開存の有無や形態的傾向を分析することによりヘルニア発症につながる因子を解析する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 小児アレルギー科医長 |
---|---|---|
氏名 | 土生川 千珠 | |
受付番号 | 2012-34 | |
申請課題 | 小児気管支喘息における在宅管理の肺音解析システムに関する研究 | |
研究の趣旨 | これまでの研究から見出した年齢や呼吸流量の影響を受けない肺音指標の妥当性の立証を在宅管理の実用化を近畿大学などと共同で進めるとともに、その機能を反映させた新たな試作システムの評価を目的をする。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 看護部長 |
---|---|---|
氏名 | 奥田 淳子 | |
受付番号 | 2012-35 | |
申請課題 | 成人前期の術後乳がん患者のQOLに関連する要因 | |
研究の趣旨 | 乳がん患者のQOLに関連する要因を明らかにし、予後が良好な乳がん患者のQOLを高める支援方法を検討する資料を得る。(研究代表者:和医大保険看護部 助教 谷野多見子) | |
判定 |
申請者 | 所属 | 小児科医長 |
---|---|---|
氏名 | 星野 恭子 | |
受付番号 | 2012-36 | |
申請課題 | 自閉性障害・精神遅延・不随意運動症例に対する少量Lドパ療法(0.3㎎-0.5㎎・㎏) | |
研究の趣旨 | 自閉性障害・精神遅延・不随意運動症例に対する少量Lドパ療法(0.3㎎-0.5㎎・㎏)の有効性の評価 | |
判定 |
研究実施に関して利益相反はありません
TEL 0739-26-7050㈹
FAX:0739-24-2055
- 診療受付時間
- 午前8時30分~午前11時
- 休診日
- ・土曜日・日曜日、祝祭日
・年末年始(12/29〜1/3)
- 〒646-8558
- 和歌山県田辺市たきない町27-1