倫理審査委員会議事要旨
2010年
平成22年度はすべて迅速審査の対象でした。
南和歌山医療センター倫理員会規程第10条に基づき
迅速審査を実施した内容を掲載しております。
申請者 | 所属 | 放射線科医師 |
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氏名 | 田中 貴美 | |
受付番号 | 2010-1 | |
申請課題 | 肺癌の放射線治療効果と治療前後のMRI拡散強調画像、apparent deffusin coefficiennt(ADC)値の相関性の有無に関する臨床研究 | |
研究の趣旨 | 肺癌の放射線治療において、MRIの拡散強調画像、ADC値の変動から放射線治療効果の予測が可能かどうかを解析し、治療の個別化を図る。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 放射線科医師 |
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氏名 | 田中 貴美 | |
受付番号 | 2010-3 | |
申請課題 | 前立腺癌の放射線治療効果と治療前後のMRI拡散強調画像、apparent deffusin coefficiennt(ADC)値の相関性の有無に関する臨床研究 | |
研究の趣旨 | 前立腺癌の放射線治療において、MRIの拡散強調画像、ADC値の変動から放射線治療効果の予測が可能かどうかを解析し、治療の個別化を図る。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 放射線科医師 |
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氏名 | 田中 貴美 | |
受付番号 | 2010-2 | |
申請課題 | 転移性骨腫瘍の放射線治療効果と治療前後のMRI拡散強調画像、apparent deffusin coefficiennt(ADC)値の相関性の有無に関する臨床研究 | |
研究の趣旨 | 転移性骨腫瘍の放射線治療において、MRIの拡散強調画像、ADC値の変動から放射線治療効果の予測が可能かどうかを解析し、治療の個別化を図る。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 救急救命科医長 |
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氏名 | 川﨑 貞男 | |
受付番号 | 2010-5 | |
申請課題 | 血中プロカルシトニン値による外因性救急病態の評価 | |
研究の趣旨 | プロカルシトニン(PCT)は、現在内因性の病態である細菌感染症の重症度指標として確立されているが、重症外傷、重症熱傷や重症熱中症などの外因性病態の重傷度・予後の指標となるかどうかを検証する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 放射線科医師 |
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氏名 | 田中 貴美 | |
受付番号 | 2010-4 | |
申請課題 | 乳癌領域リンパ節のMRI拡散強調画像、ADC値と転移の有無の相関性に関する臨床研究 | |
研究の趣旨 | 乳癌領域のリンパ節の転移の有無がMRIの拡散強調画像、ADC値と相関するかどうかを解析し、以後の治療の選択等を図る。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 副院長 |
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氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2010-7 | |
申請課題 | ラミブジン耐性のB型慢性肝炎疾患に対するアデホビル併用療法の治療効果と耐性変異の検討 | |
研究の趣旨 | 国立病院機構臨床共同研究(肝疾患)の研究課題『B型慢性肝疾患に対するエンテカビル治療およびラミブジン・アデホビル併用療法例を蓄積し、①治療効果 ②体制化を規定する遺伝子変異を検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 主任心理療法士 |
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氏名 | 厚坊 浩史 | |
受付番号 | 2010-6 | |
申請課題 | 術後せん妄を引き起こす心理・社会要因の探索的研究 | |
研究の趣旨 | 手術前後の患者へ介入し、せん妄発症因子の1つに挙げられている"心理社会的要因"の具体的な項目と発症の関連性を抽出し、それを分析して発症リスクの同定を行い、術前の予防的対処につなげる事を目的とする。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 薬剤科長 |
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氏名 | 山﨑 邦夫 | |
受付番号 | 2010-9 | |
申請課題 | 吸入薬の使用方法説明についてのアンケート調査 | |
研究の趣旨 | 最近10年間の処方環境の変化を踏まえ、呼吸器科受診患者及び地域調剤薬局薬剤師対象にアンケート調査を実施し、適切な吸収指導を推進し、薬剤師のスキルアップをも図る。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 教育研修部長 |
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氏名 | 堀内 哲也 | |
受付番号 | 2010-8 | |
申請課題 | 大腸癌術後腸閉塞発症のリスク因子の解析に関する研究 | |
研究の趣旨 | 術後腸閉塞の有無と転帰を記載し、情報を収集することで危険因子の同定を行い、腸閉塞発症率を軽減させる術式の確立し、周術期管理を確立することを目指す。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 緩和ケア病棟 看護師長 |
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氏名 | 岡田 司恵 | |
受付番号 | 2010-11 | |
申請課題 | GDI(Good Death Inventory)を用いた遺族アンケート調査 | |
研究の趣旨 | 当院の緩和ケア病棟遺族へのGDI(日本におけるがん患者の望む終末期のQOLのあり方の評価尺度)を用いて、当緩和ケア病棟での課題を検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 放射線科医師 |
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氏名 | 川口 美和 | |
受付番号 | 2010-10 | |
申請課題 | 肝臓癌の放射線治療効果と治療前後の MRI拡散強調画像 、apparent diffusion coefficient(ADC)値の相関性の有無に関する臨床研修 | |
研究の趣旨 | 肝癌の放射線治療前後におけるMRIの拡散強調画像やADC値の変化を観察し、その結果から放射線治療効果の予測可能性について検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 緩和ケア病棟 看護師長 |
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氏名 | 岡田 司恵 | |
受付番号 | 2010-13 | |
申請課題 | GDI(Good Death Inventory)を用いた遺族アンケート調査 | |
研究の趣旨 | 当院の緩和ケア病棟遺族へのGDI(日本におけるがん患者の望む終末期のQOLのあり方の評価尺度)を用いて、当緩和ケア病棟での課題を検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 3階西病棟 看護師長 |
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氏名 | 山野 かずみ | |
受付番号 | 2010-12 | |
申請課題 | 医療スタッフの手指衛生の現状 ~手洗い場面の観察と意識調査~ |
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研究の趣旨 | 医療スタッフの手指衛生に対する意識調査と手洗い場面の観察を通し、手指衛生の実態を明らかにする | |
判定 |
申請者 | 所属 | 救命救急センター 看護師長 |
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氏名 | 植村 由加里 | |
受付番号 | 2010-16 | |
申請課題 | 脳神経外科疾患患者の効果的な口腔ケア方法の検討 ~口腔ケアに保湿ジェルを使用して~ |
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研究の趣旨 | 自己による口腔ケアが困難な脳外科疾患患者に、液状の洗口液を使用した場合と代わりに保湿ジェルを使用した場合の口腔内環境を比較し、効果を検証し、改善が図られるかを検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 4階西病棟 看護師長 |
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氏名 | 岸本 和子 | |
受付番号 | 2010-15 | |
申請課題 | 脳神経外科患者の「できるADL」と「しているADL」の変化 ~リハビリカンファレンスを活用して~ |
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研究の趣旨 | 多職種によるリハビリについてのカンファレンスを行い、積極的にリハビリに関わることによる、機能訓練室で「できるADL」と病棟で「しているADL」との関連についての変化を明らかにする。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 薬剤科 薬剤師 |
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氏名 | 辰己 晃造 | |
受付番号 | 2010-18 | |
申請課題 | かゆみ症状を有する肝疾患患者に対するかゆみ止め軟膏の効果の検証 | |
研究の趣旨 | 肝疾患患者においては、掻痒感を認めることが多く、有効な治療法がない。院内製剤である、かゆみ止め軟膏使用による肝疾患患者の掻痒感に対する効果を検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 6階東病棟 看護師長 |
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氏名 | 奥田 貴子 | |
受付番号 | 2010-17 | |
申請課題 | 心理過程に基づいたセルフケアを取り入れて | |
研究の趣旨 | 心理過程を考慮した指導計画書を作成・使用し、研修することでセルフケア指導の継続性を図り患者がセルフケアに対して意図的に実施できる事を明らかにする。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 内科診断学医長 |
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氏名 | 藤本 研治 | |
受付番号 | 2010-20 | |
申請課題 | 臨床研究(びまん性肝疾患におけるReal-time Tissue Elastography を用いた組織性状診断)について | |
研究の趣旨 | びまん性肝疾患におけるReal-time Tissue Elastography を用いて超音波組織性状診断の有用性を検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 副院長 |
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氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2010-19 | |
申請課題 | C型慢性肝炎患者のC型肝炎ウィルス(HCV)排除機構におけるIL28B 遺伝子多型の関与の研究 | |
研究の趣旨 | ペグインターフェロン・リバビリン併用療法を施行する(施行した)C型慢性肝炎例を対象として、IL28B遺伝子多型(SNP)のタイピング、リンパ球における I型IFN(IFN-α/β)と III型IFN(IL28A、IL28B、IL29)発現などの解析を行い、IL28BSNPとIFN遊動能、免疫反応、治療効果との関連を明らかにすることを目的とする。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 薬剤科薬剤師 |
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氏名 | 辰己 晃造 | |
受付番号 | 2010-22 | |
申請課題 | がん性神経障害性疼痛に対する10%リドカインクリームの調製 | |
研究の趣旨 | がん患者においては、がん性神経障害性疼痛を認めることが多く、有効な治療法がない為、院内製剤である10%リドカインクリームの調製をし、症状緩和を図る。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 教育研修部長 |
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氏名 | 堀内 哲也 | |
受付番号 | 2010-21 | |
申請課題 | 進行性再発胃癌の癌性腹膜炎患者に対する抗癌剤の腹腔鏡内投与と持続点滴投与、ならびに経口抗癌剤の併用療法 | |
研究の趣旨 | 進行再発胃癌の癌性腹膜炎患者に対して腹腔内投与ルートを確保し、パクリタキセル、シスプラチンの腹腔内投与と持続点滴投与を行い、経口5FU製剤の併用療法を施行、生存期間、抗腫瘍効果を観察する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 副院長 |
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氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2010-24 | |
申請課題 | 自己免疫性肝炎の発症・親展に関わる遺伝因子の網羅的遺伝子解析(Genome-wide association study : GWAS) | |
研究の趣旨 | 本研究は、自己免疫性肝炎の発症・親展に関わる遺伝因子をあきらかにするGWAS研究で用いるDNA検体、血清、臨床データを収集し、国内他施設共同研究により解析を行う。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 循環器医長 |
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氏名 | 橋爪 俊和 | |
受付番号 | 2010-23 | |
申請課題 | RaPEeT試験 | |
研究の趣旨 | 実地臨床においてエベロリスム溶出性ステント(XIENCE VTM・Promustm)とパクリタキセル溶出性ステント(TAXUS LIBERTETM)の有効性および長期安全性を評価する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 内科診断学医長 |
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氏名 | 藤本 研治 | |
受付番号 | 2010-26 | |
申請課題 | 臨床研究(びまん性肝疾患Real-time Tissue Elastographyを用いた組織性状診断)について他施設共同研究参加 | |
研究の趣旨 | 慢性肝炎および肝硬変患者について、Real-time Tissue ElastographyRにて繊維化の程度を測定し肝組織診断とその結果を比較し、RTEが肝線維化を推定出来るかどうかを他施設共同研究にて多数の症例を収集し検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 内科診断学医長 |
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氏名 | 藤本 研治 | |
受付番号 | 2010-25 | |
申請課題 | 幹細胞癌治療後の再発診断ガドキセト酸ナトリウム造影MRIと造影CTの前向き比較試験 | |
研究の趣旨 | RFAによるHCC根治的治療後のHCC再発(局所再発・異所性再発ならびに肝内転移)診断において、標準的に施行されている造影CTに比べ、EOB造影MRIがより早期に検出しうるかどうかを検討すること。 即ち、HCC根治的治療後の再発診断において、EOB造影MRIおよび造影CTを同一被験者に同時期に施行し、両モダニティー間で再発診断の優劣について検証する。 |
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判定 |
申請者 | 所属 | 脳神経外科医師 |
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氏名 | 大浦 義典 | |
受付番号 | 2010-28 | |
申請課題 | IMT肥厚が見られる脳梗塞患者における積極的脂質低下療法 | |
研究の趣旨 | 脳梗塞患者でIMT肥厚が見られ、血清脂質値が動脈硬化性疾患ガイドラインの上限値を超える症例を対象にクレストール5mg錠の頸動脈IMT改善効果について検討する。 循環器領域では脂質値と頸動脈IMTの相関関係が確認されている。 頸動脈IMT異常は脳卒中イベントに密接した関係を持つことを背景に強力な脂質改善療法が頸動脈IMT異常を改善すのか循環器同様に脳神経外科でも立証されるかを検証するため。 |
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判定 |
申請者 | 所属 | 内科診断学医長 |
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氏名 | 藤本 研治 | |
受付番号 | 2010-27 | |
申請課題 | 臨床研究(ウイルス性肝炎患者におけるReal-time Tissue Elastographyを用いた組織性状診断)について他施設共同研究参加~侵襲的弾性検査法を用いた肝発癌・門脈圧亢進症の発言予測 | |
研究の趣旨 | B型あるいはC型慢性肝炎および肝硬変では、肝線維化が発癌リスクと関与していることが、B型あるいはC型慢性肝炎および肝硬変患者に対してReal-time Tissue ElastographyRにて繊維化の程度を測定し、その程度あるいはその経済的変化と肝発癌率とが相関しているかどうかを他施設共同研究にて多数の症例を収集し検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 脳神経外科医師 |
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氏名 | 大浦 義典 | |
受付番号 | 2010-30 | |
申請課題 | Merci Retriever(メルシー・レトリバー)の臨床使用 | |
研究の趣旨 | 発症8時間以内の急性期脳塞栓の治療にあらたな血栓除去用機材であるMerci Retriever(メルシー・レトリバー)を使用し、検証する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 循環器科医長 |
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氏名 | 橋爪 俊和 | |
受付番号 | 2010-29 | |
申請課題 | 冠動脈疾患患者に対するピタバスタチンによる積極的脂質低下療法または通常脂質低下療法のランダム化比較試験 | |
研究の趣旨 | 慢性冠動脈疾患患者を対象とし、ピタバスチン1mg/日投与による通常脂質低下療法郡または4mg/日投与による積極的脂質低下療法群にランダムに割り付け、高用量スタチン投与による心血管イベント発症抑制効果を検討する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 地域連携室 副看護師長 |
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氏名 | 野々村 智子 | |
受付番号 | 2010-32 | |
申請課題 | 退院調整を行った患者又はその家族に対するアンケート調査 | |
研究の趣旨 | 退院調整に関わった患者や家族を対象に、連携室に対するアンケート調査を実施し、必要な情報提供や問題解決につながっているのかを検証する。 | |
判定 |
申請者 | 所属 | 副院長 |
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氏名 | 加藤 道夫 | |
受付番号 | 2010-31 | |
申請課題 | ラミブジン・アデホビル併用療法効果不良のB型慢性肝疾患に対するテノホビルの切替試験 | |
研究の趣旨 | ラミブジン・アデホビル併用療法の反応不良例に対するアデホビルからテノホビルへの切替の有効性と安全性を検討する。 | |
判定 |
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