看護部このページを印刷する - 看護部

※南和歌山医療センターインターンシップのお知らせはこちら※

ようこそ看護部
 

看護部集合動画入口
 

 

看護理念



看護理念
 

 

看護部目標

スローガン
 

 

 

1.「看護の質」の向上

  1) 倫理観に基づいた看護の提供
   
   (1) 倫理カンファレンスの充実
        ・患者の視点に立った問題提起
        ・倫理の4分割を活用したカンファレンスの実施
   (2) 患者参画型看護計画によるアカウンタビリティーの促進

  2) 看護実戦能力の強化
  
   (1) 指導力の育成
   (2) OJTの充実
   (3) チーム力強化
        ・報告、連絡、相談の徹底と伝達事項の周知
        ・看護補助者の能力発揮

  3) 夜間看護体制の充実
        ・準夜帯3人夜勤の実現

 

2.「経営基盤」確立

  1) 看護師確保
    (1) 離職防止
    (2) 実習指導の充実
    (3) 看護学生・潜在看護師への情報発信

  2) 効果的な病床運用
    (1) 救急患者者受け入れ可能な空床管理
    (2) ICU加算算定率90%、HCU加算算定率60%
    (3) 一般病棟の看護必要度重症者10%以上の維持

  3) 看護に専念できる業務整理
    (1) 電子カルテ導入
    (2) QC活動による業務改善
 

3.顧客(患者、地域関係機関、職員)満足度の向上

  1) 患者満足度の向上

  2) 地域連携の強化
    (1) 地域連携係長(看護師長)との連携
    (2) 看看連携を強化し継続看護の充実

  3) やりがいの持てる職場環境
    キャリア支援や子育て・介護支援の活用、年次休暇取得促進ができる職場の協力体制

看護部の教育システム





 全143病院が国立病院機構独自の標準化された「看護職員能力開発プログラム」に基づいて、新人から一人前のナース(概ね新卒後5年目)になるまで支援します。機会教育(OJT)と集合教育(OFF-JT)と組み合わせながら、具体的な目標を決めて段階的に進めますので、知識や技術が身につき、看護実践力が向上します。






全看護職員を対象とした「看護職員のキャリアパス制度」をもとに、生涯学習のための研修システムを備えています。卒後1年目から概ね5年目までは「看護職員能力開発プログラム」を組み、さらに、学習指導者や看護教員、看護管理者などを目指す研修があります。 





  平成26年度看護職員教育計画表はこちら
 

経年別研修について

新人コース(1年目)
到達目標 行動目標        主な研修内容
職場への早期適応看護実践者としての基本的な能力を習得する 1.基本的看護技術が看護基準・手順にそって正確に実施できる
2.病院組織の中で看護部の位置づけがわかる
3.職業人として自覚を持ち倫理に基づいて行動ができる
4.救急処置の理解と根拠に基づいた基本的な技術(BLS)が身につけられる
・採血演習
・BLS
・安全な与薬
・看護必要度
・看護観発表
 
 
実務1前期(2年目)
到達目標 行動目標        主な研修内容
看護実践者としての基本的能力を基盤にして、対象の状況に応じ実践できる能力を養う 1.看護実践の中で問題解決に向けて研究的な視点でケーススタディに取り組み、発表できる
2.救急処置が理解できフィジカルアセスメントを用いて異常に気づき初期対応ができる
・ケーススタディ
・フィジカルアセスメント
・急変時対応Ⅰ
 
 
実務1後期(3年目)
到達目標 行動目標        主な研修内容
・看護実践者として個別性を重視して技術の提供ができる
・後輩の支援と共にリーダーシップが発揮できる
1.チーム内での自分の役割を理解し、リーダーシップを発揮することができる
2.看護研究の基礎を学び研究的視点で物事が考えられる
3.急変時にリーダーシップがとれる
・看護研究の基礎
・リーダーシップとは
・急変時対応Ⅱ
 
 
 実務2(4年目)
到達目標 行動目標        主な研修内容
・看護実践者として役割モデルになる
・チームリーダーとしての役割が果たせる
1.QC活動に取り組むことにより、職場の問題点を把握し解決に向けたリーダーシップが発揮される
2.他部署での看護実践を通し、自分自身の振り返りが行え今後の目標設定につなげることができる
・QC活動
・院内留学(3日間)
 
 
実務2(5年目)
到達目標 行動目標        主な研修内容
・看護実践者として役割モデルになる
・チームリーダーとしての役割が果たせる
1.後輩指導について考えることができる
2.経営方針が理解でき経営に参画できる
3.病院の安全管理体制を理解し改善に向け問題提起できる
・後輩指導について
・医療安全
・経営について
 
 
実地指導者
到達目標 行動目標        主な研修内容
看護師長、
副看護師長
と共に部署
における
新人看護職
員の指導計
画の立案・
実施・評価
ができる
1.新人教育プログラムにそって指導ができる
2.1年目看護師の課題が明確にできる
・病棟間での意見交換
 
 
ジェネラリスト研修(26年度は経験15年目以上)
到達目標 行動目標        主な研修内容
  1.患者の人権を尊重し倫理上の問題を考えることができる
2.後輩指導について考える
・「私の強み発見」スピーチ
・意見交換
 
  

経年別研修風景




その他研修




 

病棟紹介

救命救急センター4階東病棟4階西病棟5階東病棟5階西病棟
6階東病棟6階西病棟外来手術室 緩和ケア病棟
  •  
  •  
      

 

救命センター 

 和歌山県の紀南地域における脳卒中、交通外傷、心筋梗塞、急性呼吸不全などの重症患者を受け入れています。
生命の危機状況にある患者様に、合併症の予防と早期回復に向けた質の高い看護が提供できるよう、急性重症患者看護専門看護師と救急認定看護師が中心に機会教育を行っています。
 


 

救命外来

 1日平均30名の救急患者様を受けれています。
 
救急隊からホットラインに要請があれば、医師と看護師が当院のドクターカーで現場又はドッキングポイントに向かい、早期から治療が開始できるように取り組んでいます。
 
当院はヘリポートを有し、ドクターヘリでの搬送患者も受け入れています。
 
救急看護認定看護師を中心に救急に対応できるように日々学習に努めています。

4階東病棟
-循環器・胸部心臓血管外科・脳神経外科・歯科口腔外科・内科・眼科・救命救急科-

   主に、心臓・血管疾患や脳疾患の急性期から回復期にかけての看護を行っています。
  循環器疾患の患者様が大半を占めており、急変時の対応など積極的に勉強会に参加するなどしています。
  スタッフ同士のコミュニケーションも良好で、患者様の笑顔がみれるようチーム全体で取り組める明るい病棟です。
 


 
 

4階西病棟
-内科・脳神経外科・腫瘍内科・胸部心臓血管外科・眼科・産婦人科・救命救急科-

 女性の患者様を対象としたレディースフロアーです。
 脳神経外科、乳腺外科、内科、眼科などの様々な疾患を持つ患者様が入院します。
 若年から高齢迄女性のライフサイクルに関わり、手術治療、ターミナル看護、摂食・嚥下リハビリテーション看護や脳卒中リハビリテーション看護など他職種の方や緩和ケアチームと連携し、社会生活への復帰や穏やかな終末期を迎えられるような看護を目指しています。
 

 

5階東病棟
-整形外科・放射線科・泌尿器科・皮膚科・救命救急科-

 整形外科・放射線科・泌尿器科・皮膚科・救命救急科の病棟です。
 整形外科が主体であり、大腿骨頸部骨折・変形性膝関節及び股関節症・外傷骨折などの治療を行っています。
 リハビリテーション科と連携し、自宅での生活を考えた日常生活援助に取り組んでいます。
  また、早期から地域連携室と連携し、地域を交えたカンファレンスを開催し計画的な退院調整を行っています。

 

5階西病棟
-脳神経外科・内科・小児科-

   急性期から慢性期回復期まで様々な過程にある患者様の看護を行っています。
   脳神経疾患は、麻痺・言語障害・嚥下障害などなんらかの障害を残すケースが多く、医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士と連携して機能回復に努めています。 
   患者様が笑顔で退院できることを願って、看護に取り組んでいます。

 
 

6階東病棟
-外科・消化器科-

 消化器外科の術後管理、抗がん剤治療、放射線治療、内視鏡治療を受ける患者様の看護を行っています
 積極的にクリティカルパスを活用して、患者様が安心して治療・看護が受けられるようにしています。



 

6階西病棟
-呼吸器内科・内科・胸部心臓血管外科・腫瘍内科-

 手術療法・薬物療法(抗がん剤、インターフェロン)が主であり、治療が安全安楽に受けられて一日でも早く社会復帰ができるように合併症の予防に努めています。
 
特にがんの患者様には、意思決定や症状緩和に対して他職種でカンファレンスを行って安楽に過ごせるようにかかわっています。

 


 


 

外来
-23診療科-

 23診療科があり、化学療法室や内視鏡室などの検査部門と処置室を有しており1日平均外来患者数は約520名を受け入れています。
 平成26年4月より認知症疾患センターを立ち上げ「物忘れ外来」を開設しました。
 また、がん診療連携拠点病院でもあり、セカンドオピニオン外来や緩和ケア外来も行っており、地域から信頼される病院を目指してスタッフが協力しあいながら頑張っています。
 


 

手術室・中央材料室

 13診療科の手術について、5部屋をフルに使って毎日予定手術・緊急手術を行っています。
 夜間及び休日の緊急手術にも対応しており、平成25年度の手術件数は1837件でした。
 患者様の気持ちを理解し少しでも安心して手術を受けられるようにと願って看護しています。

 


 

緩和ケア病棟
 

〇緩和ケア病棟紹介動画はこちら

〇緩和ケア病棟「陽だまり」が紹介されました。 ~平成26年9月14日版 『生活ニュース』 掲載~  

 悪性腫瘍や後天性免疫不全症候群の患者様に、疾患による身体的・精神的苦痛の緩和を行っています。
 患者様が自宅にいるときと同じようにくつろげる場所で、かつ専門的サポートを受けることができる場所として、患者様やご家族の意思を尊重したケアの実践に努めています。

 



 

専門看護師・認定看護師


 【専門看護師・認定看護師等スペシャリスト】
 
  • 急性重症患者看護専門看護師  … 1名
  • 救急看護認定看護師      … 1名
  • がん性疼痛看護認定看護師   … 1名
  • がん化学療法看護認定看護師  … 1名
  • 緩和ケア認定看護師      … 1名
  • 感染管理認定看護師      … 1名
  • 臨床研究治験コーディネーター … 2名
  • 災害派遣チーム        … 3名

     

看護職員募集 


 

看護師募集のお知らせ

 

 〇看護師募集動画はこちら

 
 

南和歌山医療センターインターンシップ

               
日 程: H31年3月22日(金)25日(月)27日(水)4月 5日(金)
                        その他随時、募集しています。


時  間: 下記モデルケースを参考に、希望の時間を選択してください。
       交通機関の都合で時間が合わない場合は、ご相談ください。

目  的: 将来のキャリアに関連した看護体験を行う事で、進路決定の機会とする。

研修場所: 一般病棟・救命救急センター・緩和ケア病棟、希望に応じて計画します。
        1日の中で時間を分割することも可能です。申込時に希望をお知らせください。

持参物品: 実習で使用している、白衣・ナースシューズを持参してください。

内    容:    1.病院、看護部の概況について知る
         2.看護実践体験
         3.施設見学


 ※研修のモデルケースの一例(実習場所(項目)は希望に応じます。)
 
1. 2. 3. 場 所 項 目 内 容 担 当 備 考
10:00 10:00 13:30 更衣室 更衣   教育担当師長  
      会議室 オリエンテーション 病院概況
病院案内
看護部長
副看護部長
 
10:30 10:30 14:00 緩和ケア病棟 癌性疼痛コントロール患者の看護
  1. 病棟案内
  2. 患者紹介
  3. 看護ケア
がん領域の認定看護師
緩和ケア病棟看護師
看護師と一緒に観察やケアを行う
13:30 11:00 14:30 救命救急センター 重症患者の看護
救命処置が必要な患者の看護
  1. 病棟案内
  2. 救急外来案内
  3. 看護ケア、診療の介助
急性.・重症患者看護専門看護師
救急看護認定看護師
看護師と一緒に観察やケアを行う
15:30 11:30 15:00 会議室 まとめ インターンシップに参加しての学び 看護部長
副看護部長
教育担当師長
 
16:00 12:00 15:30 終了   更衣 教育担当師長  









 




 







 

インターンシップの申し込み、質問、お問い合わせは、下記にご連絡ください。
多数のご参加をお待ちしております。


 
連絡先 : 和歌山県田辺市たきない町27-1
TEL  0739-26-7050
副看護部長または教育担当看護師長まで
 


 
研修場所ごとに、主に学ぶことができる内容を挙げましたので、参考にし検討ください。
 
【救命センターで学べる内容】
  • 人工呼吸器やPCPS、IABP等の生命維持装置を装着した患者の看護
  • 侵襲の大きな手術後の患者の看護
  • 救命センターでの看護師の教育場面(ウォーキングカンファレンスの実際)
  • 救急外来における救急搬送された患者の救命処置
  • ドクターカー出動における、救命活動後の患者の受け入れ
  • 心臓カテーテル検査時の看護、脳アンギオ検査時の看護
 
【緩和ケア病棟で学べる内容】
  • 終末期の看護
  • 看取りの看護
  • 家族や遺族へのケア
  • 症状緩和の方法(医療用麻薬や鎮静の使用)
  • 薬剤師や栄養士、心理療法士等、他職種でのチーム医療の場面
  • レクリエーションの企画・運営
 
【一般病棟で学べる内容】
  • 化学療法、手術、内視鏡やカテーテル検査についての看護
  • チーム医療
  • 患者カンファレンスの実際
  • 必要に応じたケア
  • 看護師同士の連携
  • 地域連携室との関わり、退院支援
 
※申し込み時に、どこの病棟を経験したいか、また上記の内容以外にも、希望の内容がありましたらお伝えください。
※昼食は売店、食堂、喫茶がございますのでご利用ください。
※観光シーズンは、電車、自動車いずれも混み合うことが予想されます。
 安全には十分留意して、お越し下さい。
 お待ちしております。