看護の日このページを印刷する - 看護の日

第5回看護の日を終えて


副看護部長 望月 知奈美


H25年6月5日水曜日、オーシティー1階で「応援します。あなたの健康!」をメインテーマに5回目の看護の日のイベントを催しました。医師、薬剤師、看護師、理学療法士、検査技師、心理療法士、栄養士、事務職員など病院をあげて企画・運営しました。当日は、9時30分から開催の予定でしたが、9時のオーシティー開店と共に来場者が押し寄せ、南和歌山医療センターの看護の日のイベントも恒例となり、認知度が上がってきていることを実感しました。



自分の健康状態を知って頂くことができるように体脂肪・骨密度・血圧測定、認知症チェックやストレスチェック、肝炎ウイルスチェックを行うコーナーを設けました。来場者からは、「血圧が高かった」「骨密度が低かった」「体脂肪が高かった」「どんなことに注意したら良いのか」という声が聞かれ、不安を解消するために医療相談や栄養相談なども受けてもらいました。
そして、日頃から健康に関して不安や疑問に思っていることに対応できるように、お薬相談や栄養相談、医療相談に専門家が対応できるようにしました。「日頃は聴けない事を尋ねることができた」「病院へは行きにくいけど、ここだったら相談しやすい」など行列ができる程、多くの方に来てもらいました。
乳がん自己検診を実際に体験するコーナーも設け、最初は遠慮がちに、でも真剣に触診を行い、「自分でも定期的にやってみます」「検診に予約して帰ります」等の声が聞かれ、早期発見への啓発に繋がったと思います。また、アロマオイルによるハンドマッサージの体験では、「リラックスした」「ストレス解消になった」と大変好評でした。
このように様々なコーナーに259名の方に参加していただき、来場者数の最高記録を更新する結果となりました。「来て良かった」「ためになった」とねぎらいの言葉を頂き、私達参加したスタッフも地域の皆様と楽しくふれ合うことができた充実した半日となりました。
今度は10月27日(日)にビッグ・ユーで、「南和歌山健康フェスタ」を催します。今後もより多くの地域の皆様が自身の健康に関心を持ち、気軽に相談できる場を提供できるようなイベントを企画していきたいと思いますので、是非の参加をお待ちしております。
最後になりましたが、看護の日のイベント開催に協力してくださったオーシティーの方はじめ皆様に感謝いたします。